新の新しい人生経験メモ

新が大人になって行くまでの経験ログです

UX design week9 ‘Card Sorting’.

11月が始まりました。早すぎる。なんと早速雪が降り始め、早くも凍え死にそうになっておりますが、引っ越しが完了したのでQOLは凄く上がっております。今回は9週目の振り返りになります。Card SortingとStyle Guideについて復習します。

Card Sorting

まず、Card Sortingとは何か。

 Definition: Card sorting is a UX research method in which study participants group individual labels written on notecards according to criteria that make sense to them.  This method uncovers how the target audience’s domain knowledge is structured, and it serves to create an information architecture that matches users’ expectations.

 

(自分訳)

カードソーティングは実験参加者が情報カードに書かれた個々のラベルを彼らに理解できる基準に応じてグループ化する実験するUXリサーチの手法である。

この手法により、どのようにして対象オーディエンスのドメインの知識が構築されているのかが明らかになり、ユーザの期待に沿った情報アーキテクチャを作ることに役立つ。

Card Sorting: Uncover Users' Mental Models for Better Information Architecture

 

Summary: Card sorting is a UX research technique in which users organize topics into groups. Use it to create an IA that suits your users' expectations.

 

(自分訳)

カードソーティングはユーザがトピックをグループにまとめるUXリサーチの手法である。あなたのユーザの期待に適したIA(Information Architecture)を作るために使う。

Card Sorting: Uncover Users' Mental Models for Better Information Architecture

カードソーティングの主なプロセスは以下。詳しい内容は引用に書いてあるので省略します。

  1. 一連のトピックを選び出す
    1. トピックを一つずつ一枚のカードに書いていく。この時に複数のカードに同じ言い回しが入らないように注意する。
  2. ユーザにトピックを分類してもらう
  3. ユーザがグループを名づける
  4. ユーザにブリーフィングしてもらう(任意)
    1. ユーザにグループの論理的な根拠を説明してもらう。
  5. 必要ならもっと実用的なグループ数にしてくれるようにユーザーに依頼する
  6. 15~20人のユーザーでもう一度カードソーティングを実施
  7. データを分析

このようにカードソーティングを行うことによって、ユーザがコンテンツをどのように理解しているのか定量的に理解することができます。それにより、ユーザのメンタルモデルに基づいたサービスを作ることが可能になるのです。確かに自分がデザインするとき、無意識に設計にバイアスがかかっていることがあったのでこの手法はプロトタイプを設計する上で欠かせないものだなと思いました。

加えて、今回授業では、実際にユーザにCard Sortingをテストすることが可能なサービスOPTIMAL WORKSHOPを使用しました。今回はフリートライアルを使用し、1日で5人ほどにテストしてもらうことができました。世の中にはこんな良いサービスがあるのか、と感心しました。ぜひ違うプロジェクトでも使用したい。こういうサービス、日本でも需要ありそうですが日本語のサービスはあるんですかね?やはり、日本人が対象のサービスである場合、カードソーティングやコンセプトテストは日本人を対象にやるべきですよね。やはりほとんどのUXツールが英語メインなので、こういう所で英語圏との差を感じてしまいますね、悩ましい。また、国の違いによるユーザが求めるUI/UXの違いも気になるテーマです。www.optimalworkshop.com

 

以上。

来週の記事のテーマはStyle Guideについてです。

 

寒くなり始めたので、遊びながらもできる限り勉強に時間を割いて行こうと思います。

では、今月も頑張っていこう。