新の新しい人生経験メモ

新が大人になって行くまでの経験ログです

UX design week12 ‘MVP’.

12週目が終わりました。なんと、授業の半分が終わってしまいました。早すぎる。英語力に関しては上がっている気がします。流暢では全くないですが、伝えたいことは大体伝えられるようになりました。初めの方は、話したいけど英語が分からないので発言しないということが多々ありました。今は、間違っていてもとにかく話すことができるようになったのは成長だと思います。また授業内ではプレゼンの機会がかなり多かったため、人前でも緊張することなく話せるようになりました。こういう経験を通して、やはり自分は人とコミュニケーションを取ったり、人前で話すことが好きなタイプの人間だと実感しております。また語学を学ぶのはとても楽しいです、最近は中国語の勉強を始めました。

さて、今週はMVPについて振り返っていきます。

MVPとはMinimum Viable Productの略で、必要最低限の価値を備えたプロダクトを意味します。

必要最低限の価値をユーザに提供できるかどうかを短期間で試すことができ、ユーザ検証で得たフィードバックを反映し機能を修正・追加していくことで効率よく開発の方向性を定めることができます。何が機能して何が機能しないかを確かめていく必要があります。

下記のAdobeの記事の解説がわかりやすく良かったです。

xd.adobe.com

限られた時間とお金のリソースの中で人々が好むサービスを作り出すにはこのMVPが必要となると上記の記事では説明しています。ちなみにMVPはSyncDevの共同創立者であるFrank Robinsonが2001年に提唱した言葉らしいですが、起業家のSteve BlankとLean Startup movementのパイオニアであるEric Riesによってこの言葉は有名になったそうです。

またこの記事内に、Sheena Iyengar 教授によると、機能が多すぎることはユーザにとってよくない事であり、機能に圧倒されないためには、その数は7個以下であるべきだという話の引用があり、とても興味深かったです。このような人間の認知に関する研究には興味があります。

 

またMVPとプロトタイプの違いが気になったのですが、下記の記事が詳しく説明していました。

productschool.com

プロトタイプとMVPではスコープが異なるようです。プロトタイプでは、アイデアを素早く変更したり、破棄したりすることが可能です。一方で、MVPではアイデアを選択し、それを展開していくため、より多くのリソースが必要となります。そのためコミットメントレベルも異なります。MVPはより最終形態?に近いプロダクトであるので、一旦リソースを投資するとそれを一から変更していく可能性は非常に低くなるようです。

また、オーディエンスも異なってきます。

プロトタイプは主に自分のチームや社内の人が対象です。一方で、MVPはターゲットになる市場に投入して、評価を得ることが目的なので一般の人が対象となります。

 

授業内ではWeek8で触れたプロジェクト(Urban Farmに関するウェブサイトの考案)のMVPを行いました。下記が発表で使用した資料になります。

www.slideshare.net

正直言って授業のプロジェクトだとテストできるユーザや時間のリソースがかなり限られているので、MVPに関しては実際のサービス開発を通して実戦的に学んでいく必要がある気がしています🥺 とは言いつつ、いい勉強になりました。

ではでは、後半戦も頑張っていきます。