11週目の記事になります。
今週はDesign Systemについて振り返っていきます。
Design Systemは個人的に物凄く興味がある領域で、いつかDesign Systemの開発に携わってみたいという野望を抱えております。
授業内では、Design Systemの目的やメリットについて触れた後、有名なDesign Systemをみんなで探索するということをやりました。
まず初めに、Deisng Systemとは
Definition: A design system is a complete set of standards intended to manage design at scale using reusable components and patterns.
(自分訳)
定義:デザインシステムは再利用できるコンポーネントやパターンを使用することによってデザインを大規模に管理することを目的とする完全な標準化セットである
スタイルガイドとの違いが気になったのですが、スタイルガイドは視覚的なルールを定めた静的な文書であり、デザインシステムには含まれるコンポーネントや原則が含まれれない点が異なります。
下記のサイトに他の用語との違いの解説が詳しく記載しており、参考になりました。
デザインシステムを利用することにより、一貫性を損なわないデザインが可能になる点や、メンバー同士で共通認識を持つことで開発時間が短縮できる点など、多くのメリットがあります。
一方で、開発の規模が小さかったり、継続的なデザイン管理の必要がない場合は導入するコストが高いため、必要性が低いといった場面もあります。
有名なDesign Systemといえば、
- GoogleのMaterial Design
- AdobeのSpectrum
- AppleのHuman Interface Guideline
などがあります。授業では、これらをざっくばらんに見ていきました。
下記のサイトにクールなDesign Systemの一覧が載っていました。暇な時はこれらを観察していこうと思います。
Design Systemに関しては、掘り下げることが無限にありそうなのでまた勉強記事を書いていこうと思います。
それでは、また来週。