SIGGRAPH Asia 2019でポスター発表した話_前半
今から約1年前、2019年11月17~20日に開催された SIGGRAPH Asia 2019 に参加しました。記憶が薄れる前に私の経験と感じたことを文章化しておこうと思います。
当時私は学部2年で、所属していた研究室のプロジェクトの主著のポスター発表がありました。
そして開催地がオーストラリアのブリスベンで、11月ということは向こうは夏で、発表が決まった時はワクワクが止まりませんでした🐨🇦🇺
今回、ほとんど単独行動だったので、飛行機やホテルの予約、ビザやその他の手配を全て自分で行いました。地味に大変な作業でしたが、計画的に行なったので全体としてトラブルは特に起きませんでした。
そして高校1年の時にオーストラリアに短期留学した経験があり、その時も現地までは単独行動だったので、あまり不安はありませんでした。
学会開始の前日の朝にホテルに着いたのですが、チェックインまでかなり時間があったのでSouth Brisbaneを一人で散歩しながら観光しました。
街を歩いていると、突然魅力的な人工ビーチが現れ、公共施設なので無料で誰でも入れるということでした。入ろうか結構悩んだのですが、水着もバスタオルも無かったので辞めました。代わりにサングラスを買いました。
宿泊施設に関して、かなり早期に予約を取り、頑張ってクーポンを多用しまくったので、格安で学会会場すぐ近くのマンションホテルの一室を借りることができました。(一泊6000円前後だった記憶..)
マンション内を歩いていると、かなり多くの学会参加者を見かけました。
後から、同じ研究室で共著の当時M1の先輩と合流し、再びブリスベン内を観光したり、ご飯を食べたりして翌日の学会に備えてテンションを上げていきました。
そして次の日、いよいよSIGGRAPH Asia 2019が開幕しました。
ちなみに学部1年の時に行ったSIGGRAPH Asia 2018が初めての学会参加で、聴講のみの参加でした。来年発表したい、と思ったので実現して嬉しかったです。共著の先輩に感謝。
自分のポスター発表は学会3日目だったので、1,2日目は他の研究を沢山見て回りました。日本人はかなり多くいて、私が授業を取っていた大学の先生にも現地で会いました。
そして私は英語は決してペラペラでは無いのですが、著者の方と話せる二度と無いチャンスと思って発表やデモを見た際は積極的に話しかけていきました。勿論英語が分からない場面もありましたが、皆さん優しく、聞き返すとゆっくり分かりやすく答えてくださったので何とかなりました。
体験できる喜び🤩 🦈
そして、いよいよ私の発表の出番、長くなったので後半記事に分けたいと思います。